みなさんこんにちは。ぶーなおです。
先日(10/28)にキヤノンの3Q決算が発表されていました。
今回の決算でも減収減益で3期連続の2009年12月期の下方修正となっています(´Д`)
大丈夫かなあ・・と思って、自分なりに調べて整理してみました(^-^;
30年以上一度も減配していない会社ですが、今後どうなるのか・・・
決算状況
主な数字はこんな結果でした。
項目 | 億円 | 前年同期比 |
売上高 | 8695 | 6.2%減 |
営業利益 | 384 | 43.7%減 |
純利益 | 265 | 42.7%減 |
なかなかの減収減益ですね・・・
どの事業が悪くて、なにか光明がさす事業があるのか・・ってところですが、事業別の数字はこんな感じです。
事業 | 営業利益 | 前年同期比 |
オフィス | 403億円 | 15.4%減 |
カメラ・家庭用プリンタ | 101億円 | 56.8%減 |
産業機器など | 26億円 | 75.1%減 |
メディカルシステム | 90億円 | 14.6%増 |
主力のオフィス事業の減益率はまだしも、カメラや産業機器の落ち込みが大きいです。
一方、新規事業のメディカルシステムはいい感じです。まだまだ全体に占める割合はすくないですが。
減収減益の要因は、米中貿易摩擦の長期化や欧州・中国の景気減速・・・による半導体製造装置の販売が・・みたいな感じですかね。
株価の状況
ここ1年間の株価の動きはこんな感じ(yahooファイナンスより)
1年間のチャートではわかんないですが、3Qの決算を受けて前日の2950円くらいから2900円位の低下です。
我が家では平均取得単価3721円で200株取得しておりまして、10/29の株価2911円ではー16万の含み損を抱える銘柄となっています。とほほです(´Д`)
我が家では、日産の次に含み損率が大きい銘柄となってしまいました。
まとめ
キヤノンの3Q決算は、3期連続の下方修正といいとこなし(^-^;
普通に考えると減配の方向でしょうが、30年減配無しの会社としてどこまでたえられるか・・
ってとこですかね。
個人的には耐えてほしいなあ~
最近では2016年に配当性向100%超えでも減配していないので、なんとか減配無しでのりきってほしいところです。
コメント