住友商事の減配発表と商社株のおすすめ具合

投資

みなさんこんにちは。ぶーなおです。

先日(11/1)、住友商事の2Q決算が発表されていました。

で、主な数字はこんな発表でした。

項目億円前年同期比
売上高263666.3%増
経常利益201211.6%減
当期利益152415.0%減

合わせて、今期の通期利益予測も3400億円から3000億円(前期3205億)へ下方修正しています。


もともと2020年が100周年ということで10円の記念配当が含まれて90円の予測だったのですが、今回の発表で80円に修正されています。とはいえ2019年の配当金75円を考えると実質的には増配にはなるんですかね(^-^;

我が家では住友商事の株は所有しておりませんが、すこし調べて整理してみて、商社株のおすすめ具合を考えてみました(^-^;

株価の動き

決算発表後の株価はおおきくさげていました(yahooファイナンスより)

決算発14:00以降の株価低下がすごくよくわかりますね~

実質的に増配なのに、市場は・・ってな感じなんでしょうかね?

90円の予想をだしていたのがわるかったですかね(笑


住友商事の主な数字はこんな感じ(2019/11/3)

・株価;1663.5円

・PER;6.11倍

・PBR;0.75倍

ここ1年の株価のうごきはこんな感じです(yahooファイナンスより)

1600円位の推移って感じです。


他商社との比較

主だった商社会社で数字を比較してみました。

商社売り上げ
2019年億円
利益
億円
利益率
PER
配当利回り
住友商事5339232056.006.115.41
三菱商事16103759073.676.954.58
伊藤忠商事11600450054.316.813.72
三井物産6957541425.957.154.32

住友商事は利益率悪くなさそうですね。この業界は全体的に割安感がありますし、配当利回りも高めの為に配当狙いでの投資という意味ではいいのかもしれませんが、今回みたいに減配はいただけない・・ですよね~


商社の特長

 ・有利子負債が多い

 ・株価は割安

 ・相場(資源、為替)の影響を受けやすい

等の特長があり、配当金も変動しやすい傾向があるって記事もみたことがあります。


まとめ

商社株は配当金の変動が大きそうなので、我が家のような配当金ねらいの投資としてはあまりお勧めできるような業種ではなさそうです。

しがしながら、三井物産は業績連動型の配当方針から、ある程度配当金を維持する方向に変わっていこうとしているみたいですし、我が家でも三井物産の株は所有しています。

今の時点では、これ以上商社株の保有は控えていこうと考えているところです。

今後どうなっていくか・・・ですね(^-^;

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