椎茸の原木栽培を庭でやってみた 植菌から仮伏せまで

DIY

みなさんこんにちは。ぶーなおです。

前回は菌床栽培できのこ栽培してみましたが、

今回は、家でしいたけの原木栽培を始めてみましたのでその記録です。

2年くらいはかかるみたいなので、気長にやっていってみます。


原木の準備

しいたけの原木栽培なので、原木がいります。

しいたけ栽培に適している木の種類としては、クヌギやコナラみたいですね。

裏山で切って持ってくるわけにもいかないので、近所のホームセンターナフコにて購入しました。


1本998円で2本購入しました。コナラです。

売っていた原木は、長さは90cmでした。太さに多少ばらつきがあったので、できるだけ太目のやつにしました(笑)


最初なのでまずは2本くらいからやってみようかなあって感じです。

ネットにも売っているみたいですね。


しいたけの種駒準備

しいたけの種にもいろいろな種類があるみたいですね。

我が家では原木と一緒にホームセンターで売っていたしいたけの種 森290号通称にく丸ってやつを購入しました。

100個入りで578円でした。

100個で原木(径10㎝ 長さ90cm) 2~4本分って書いてあります。


種ゴマの打ち込み

まずは原木に穴をあけます。

今回購入した種ゴマの箱にはΦ9.2mmを使用してくださいとのことだったので、インパクト用のしいたけビットを購入しました。

ネットでも購入できます。

このドリルをつかってひたすら穴をあけていきます。

太さ10cm×長さ90cmの原木で1本あたり40か所くらいがみやすとのことです。が、

種駒の接種時期を11月から2月ころまでに行い、接種する種駒の数を通常の2~3倍程度にすることでしいたけ菌のまわりを早くでき、害菌の侵入を防ぐことができる・・ようなので、我が家では1本の原木に100個の種駒をうちこみました。

穴あけの様子

駒菌の打ち込みの様子 駒菌を穴にいれてトンカチでたたくだけです。


仮伏せ

種駒の菌が原木に移って繁殖させるために保湿管理を行うことを「仮伏」せと呼ぶようです。

来年の春ころまで続けます。

種駒接種直後に仮伏せに入ります。

我が家ではあまり日が当たらない場所に、下にブロックをおいて並べました。

直接土につけると雑菌がはいりやすくなるらしい・・ので、こうしました。

保湿のために、原木の上に麻をかけてたっぷり水をあげました。

上からビニールシートをかぶせて完成です。

注意しなければいけないこととしては、

1~2週間に1回程度水をかけてあげること、25℃を超えないようにすること・・くらいっすかね。

来年春、あったかくなる前に本伏せに移行しないといけないですね。


まとめ

しいたけの原木栽培に挑戦してます。

今回は原木購入から種駒の打ち込み、仮伏せまでの作業を行いました。

実施した日は2011年10月31日でした。

来年春には本伏せ作業をおこないますので、その時はまたブログにしていきたいと思います。


ちなみに、種駒の打ち込みまで完了しているものも売ってますね。

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